昨日の東京市場は、
投資家心理がもろに出ていたと思う。
NY市場で大きく下がった流れを受けて、東京市場も下げで始まった。しかし、バブル後最安値付近まで下げたところで買いが入り、一時は前日終値を上回るところまで回復し、その後また少し下げて終わった。
つまり、馬鹿を中心にした投資家心理としては、「バブル後最安値」=7000円を底値と見て、そこまで下がったから今後は上がるだろうという、馬鹿らしい判断で買いに入ったのだろう。
前日の
アメリカの大幅な下げが、リーマン
ショックに続く、アメリカの
金融不安の第二弾だということに気付かない、まことに「馬鹿」らしい判断である。
その後、アジア株も軟調で推移し、NY市場も小幅ながら下げで終わった。NY市場は最初、少しだが反発して始まったのに、結局下げたことは、アメリカでは、一昨日の下げだけで終わるとは思われていないことが重要である。
それと、日本の馬鹿投資家のおかげで、日本市場が他の国の市場に比べて割高感が出始めている。
このため、日本株を売って、他の市場の株を買う動きが今後出る可能性がある。
以前にも言ったが、日本もNYも、今までの相場は、合理的な底値ではなく、投資家心理で「まぁこの辺」といったことで決まっていたもので、まだ底値と決まっているわけではない。
ここで、アメリカの金融危機が次の段階に入ると、一段の下げの可能性はある。
日本政府の株価対策も、「織り込み済み」らしい。
今日の東京市場は、底値を探る動きでもみ合いになるだろう。馬鹿がまだ買いに入るので、どんと下げることはないだろうが、あげる要因にも乏しい。
私は底値は6000円前後と考えているので、まだまだ下がると考えている。
posted by 山猫 at 05:47| 東京

|
時事
|

|