日本は3日続落で、合計500円以上平均株価が下がりました。
今、日本の市場には、機関投資家のプロと、株価が下がったのではじめた素人がいます。
証券会社は基本的に、何があっても「上がります」としかいいません。
一度7000円を切ってからの日本の株価の上昇は、異常だったと思っています。何ら良い要素が無いのに、上がり続ける。
「織り込み済みですよ」という悪魔の言葉。悪要素は織り込み済みって言っても、それは経済実態が悪いことに変わりはないわけで、下がらない理由にはなっても、上がる理由にはならないのに。
ということで素人が株を買い続け、それで株価も上がって、ますます素人がいい気になって、そこへオバマ政権への期待からのアメリカ市場の上昇も重なって、日本の経済情勢は悪化の一途をたどっているのに、ついにご祝儀相場も含めて9000円を回復してしまった。
ここで売り抜けられた人は幸いである。もうけは貴方のものであろう。
しかし、数日前からアメリカの株価が下がりはじめ、今朝(土曜なので日本の場はなし)の報道では、アメリカ雇用統計が大幅下方修正。
NY市場も140ドル安。
アメリカではまだオバマへの期待での上昇はあるだろうが、日本は麻生政権の何に期待ができようか?
月曜日の場を予想しよう。
機関投資家が利益確定売りに走り、日本の市場は大きく値を下げるだろう。そうすると、素人株主の狼狽売りも出るだろう。内容も理解できずに始めた信用取引などもあっという間に縮小だ。
今後、景気悪化のさらなる表面化、アメリカでオバマ幻想が敗れることにより(オバマの政策は悪くない。ただ効果が出るのに時間がかかるだけだ)、株価はさらに下がるだろう。
再びの7000円割れはそう遠くない年内に起きる。
株式投資を考えるのはそれからだ。

